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音楽会の内容
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● チェリスト松本ゆり子さんの演奏で、チェロの名曲を鑑賞
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今回の演奏者は、今国内外の演奏会で活躍される第一線のチェリスト松本ゆり子さん。そしてピアノ伴奏はホテルラウンジ演奏等で活躍される大隅桂子さん(お二人の経歴は「復活祭チャリティ−音楽会案内」参照)。演奏曲目は、現代の日本の歌のから始まり、日本と西洋の音楽を対比する形で歴史を遡り、ベ−ト−ベンやバッハを含めて、チェロの名曲を網羅し、素晴らしいチェロ演奏が披露されました。 (第1回若草寮チャリティ−音楽会演奏曲目参照)
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音楽を楽しく理解できるための解説も
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また、単に演奏を聴くだけではなく、日頃クラシック音楽になじみの無い方にも楽しく音楽を理解していただこうと、今回の主催者opus55代表の松本和人さんによる解説が、演奏の合間に入れられました。全体の構成も、「川の流れのように」や「荒城の月」など日本の名曲と、日本の伝統的な陰旋法の音楽が、同時期の西洋音楽との比較中からどのように影響を受けて成立してきたかを探る試みで、きわめて興味深いものでした。それでいて肩がこらず、サン=サ−ンスやメンデルスゾ−ンなどによる代表的なチェロの名曲も一通り鑑賞できて、少し教養も深まるひと時でした。
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● 自由献金方式で、27,800円の寄付も
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後半にはチェリストの松本ゆり子さんが、気さくに演奏会参加者の質問にも対応。チェロの構造やチェロにまつわるいろいろな話を聞かせて下さいました。こうした演奏者と聴衆との交わりも、通常の演奏会では経験できない楽しいひと時でした。最後に自由献金方式ということで、演奏会に参加して下さった皆さんに、今回の催しを評価して自分が納得する金額をご寄付頂いたのですが、全部で27,800円を集めることができました。このうち、子育て支援の目的で児童養護施設若草寮に10,000円を寄付し、地域での音楽文化振興のために演奏者の皆さんに4,800円を謝礼見合いでお渡しし、3,000円をチラシ・ポスタ−代等の経費に充当しました。
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そして最後に、今回の音楽会開催を協力支援いただいた幡ヶ谷バプテスト教会の山川伝道師から、復活祭の由来の説明をいただいて、会を終了しました。
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■ 今後の取組み − 継続的なチャリティ−音楽会の開催に向けて
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今回の復活祭チャリティ−音楽祭を企画した、クラシック音楽普及の"opus55"と地域での生活ネットワ−クづくりを推進する"地域生活ネット幡ヶ谷"では、今後3ヶ月に1回程度頻度で、若草寮チャリティ−音楽会を開催していくことを計画しています。そのために、新たに『まちに根ざした音楽文化を普及する会』をつくり、地域での音楽文化の振興とまちづくりに役立っていこうと考えています。
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この取組みにご興味のある方は、下記までお問合せ下さい。
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TEL:03-5389-5625 地域生活ネット幡ヶ谷
白鳥
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E-mail:shirotori@hatagayalavie.com |
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復活祭チャリテイ−音楽会には、以下の地元の商店の皆さんに、ポスタ−掲示等のご協力を頂きました。
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スナック マ−メイド
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スナック 遊
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珈琲館CAF'E DI ESPRESSO
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(本町図書館近隣)伊藤理容室
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